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事前に準備すべきこと

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親の希望を聞く

遠距離介護を始める前の準備として、まずは親の希望を聞きましょう。親の希望を確認しておかないと、介護中に意見が対立してしまいます。今後どのように暮らしていきたいかを中心に聞いてください。こちらが「住み慣れた場所で暮らしたいだろう」と思っていても、向こうは「子どものお世話になりたくないから老人ホームに入りたい」と考えているかもしれません。希望を聞いておけば、いざという時も親の気持ちを尊重した介護を続けることができます。
加えて、経済状況も確認しておきましょう。基本的に、親の資産から介護の費用をまかないます。年金額や貯蓄額だけでなく、借金やローンなどについても確認してください。また、認知症を発症した際に詐欺の被害に遭う可能性があるので、貴重品の保管場所も決めておきましょう。親の経済状況は聞きにくいかもしれませんが、将来のことを考えると必ず確認しておかなければなりません。

親の希望を聞く

生活リズムの把握

親が日頃からどういった生活リズムで過ごしているのかを確認してください。外出のパターンや食事の時間など、生活リズムを知っておくことで今後の介護に役立てられます。その際に、これからの生活において不安に感じていることも聞いておきましょう。その内容によって、必要になる介護サービスなどが変わってきます。
また、周辺の人間関係も理解しておかなければなりません。ご近所付き合いやサークル活動などが分かっていれば、いざという時に連絡できます。離れて暮らしていると、直接顔を合わせる機会は減ります。そのため、知人などからも親の様子を伺えるようにしておきましょう。交流の深い知人が気にかけてくれることによって、親も安心して暮らせるようになります。

窓口への相談

介護が必要になる前に、地域の相談窓口に連絡しておきましょう。地域包括支援センターや民生委員、社会福祉協議会などが候補になります。最初は、地域包括支援センターに相談してください。介護保険サービスや自治体が行う独自のサービスなどを紹介してくれます。民生委員は、地域における生活や福祉全般の相談を受け付けています。

インターネット環境の整備

インターネット環境の整備も必須です。スマートスピーカーを導入すれば、いざという時にも対処できます。音声操作が可能なので、親が転倒して動けない場合でも、通話機能を利用して周囲に助けを求められます。また、インターネット環境があれば見守りカメラやスマートセンサーの導入も可能です。

そろそろ親の介護が必要かもしれない

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