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遠距離介護のメリット

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生活に影響が出にくい

「すぐに同居するのは難しい」「今の仕事を辞められない」「施設介護には抵抗がある」など、遠距離介護を選択する理由は人それぞれです。そういった状況の中、遠距離介護をするメリットとしてまず挙げられるのは、介護者の負担が少ない点です。親と同居していないので介護に携わる時間が減り、物理的な距離も離れているのでストレスが少なく済みます。ずっと親と一緒に生活をすることで、介護うつを発症する人も少なくありません。親と同居すると介護をすることが当然の状況になり、労力やお金、時間などを多大に消費します。それがストレスとなり、精神的に大きなダメージを受けてしまいます。
一方で、遠距離介護なら客観的に介護に携われるようになるため、親の介護で追い詰められることはありません。また、自分の家庭を持っている人は、事前に遠距離介護について相談しておき、いざという時は助けてもらえるようにしましょう。このように、介護と日常生活を切り離すことができる点が、遠距離介護のメリットの1つです。

生活に影響が出にくい

リスクを避けられる

介護を受ける親にとっても、遠距離介護は様々なメリットがあります。自宅で老後を過ごしたいと考えている人にとって、遠距離介護は転居する必要がないので安心です。介護者にとっても、日常生活への影響が少なく済みます。仕事や子育てなどで忙しい人でも、生活スタイルを崩さないまま親の介護に携われます。遠距離介護なら現在住んでいる地域から離れずに済むので、介護離職をする必要がありません。年齢的にも、介護離職をすると再就職が難しくなります。再就職ができても収入が大幅に減ってしまう可能性もあるため、リスクは避けたいところです。同居して行う在宅介護は介護者にとっても非常に大きなリスクが伴います。それを避けるためにも、遠距離介護を選ぶ人が増えています。

優先的に施設へ入れる

介護保険サービスを利用しやすい点も、遠距離介護のメリットとして挙げられます。例えば、親が脳血管疾患の後遺症などで要介護状態になった場合、老人ホームへの入所が必要になるかもしれません。急遽施設介護が必要になった場合、遠距離介護をしているケースに対しては、生活状況が考慮されて施設入所の優先順位が高くなります。高齢化の影響もあり、入所待ちになっている施設も少なくありません。そういった状況の中、早くに入所できるというのは大きなメリットといえるでしょう。ただし、入所条件は施設によって異なるため、事前によく確認しておく必要があります。

そろそろ親の介護が必要かもしれない

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